文庫屋「大関」の櫻井です!
本日も、4周年告知ブログのつづきです

浅草店の4周年記念・・・
  かわいい7色の金唐トランプ

3月末あたり4周年イベントのスタートを目標に、ただいま製作の真っ只中です!!

20151109_191724_2     ※ちなみにこちらの写真は、一部だけを塗った色テストの革です

コチラと、同時にリリースの予定の。 

風神雷神

ふらーっと彩色部屋に立ち寄った時に、彩色後の、革・・・
発見しましたー  わーい
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・・・。
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神様、見えますか???
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「彩色後」とも言いますが、「錆入れ前」・・・とも言います。
錆入れ前って、どこがどこだか、わからないですね。

文庫革の醍醐味ともいえる、錆び入れの作業は、冬場、湿度や気温の低さが原因で、なかなか漆が硬化しないので、夏場よりも時間を要します。

なので 『適正な環境』を職人が作り、漆が真菰の粉を伴いながら革に定着するように、ねかして、硬化を促します。 (その為に、気温湿度も毎日記録をとっています
 
言ってみれば、ヨーロッパのチーズ作りにおける『熟成』みたいなものです!
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まるで、日本酒を仕込む、杜氏さんのようだ・・・

と言ってもいいでしょうか
経験則はモチロン、五感を研ぎ澄ませながら作業にあたります。

※錆(さび)とは・・・?
真菰(まこも)という植物にに寄生する黒穂菌(くろぼきん)の胞子の粉を、型押しの溝の部分に漆で定着させた、茶色い部分をさします。文庫革の醍醐味ともいえる”錆入れ”による工程から生まれ、1つ1つの文庫革に違った表情を与えます。

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そしてやっと、神様の姿が現れるわけです。。。

この手塩のかかるところが、職人達にとって悩ましい工程でもあり、文庫革作りの魅力でもあるんですよね。
なので、店では子供を旅立たせる気持ちにもなります。

コチラの、風神雷神につきましても
2016年3月下旬を目標に!

4周年限定の” 7色の金唐トランプ ”と共に発売の予定です

4周年限定の商品、および びっくりニュース
詳しくは、追ってブログにてご紹介してまいります

あともう1ネタ・・・
まだまだ手間取っております

引き続き、ブログでご紹介いたしますので、お楽しみにお待ちください~

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