文庫屋「大関」ネットショップの浅間です。

日頃ネットショップのお仕事をさせていただいている私ですが、先日、工房実習で彩色職人さんのお仕事をプチ体験させていただきました

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とても楽しみにしていた工房実習

文庫屋「大関」では、文庫革がどのように作られるのかをより理解するために、ネットショップ浅草店銀座店の販売スタッフも必ず工房実習を体験します
 
 
 
『彩色職人』と聞くと、皆さまはどんなイメージですか??

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色を塗る人、というイメージでしょうか。
でも、それだけではないのが、文庫屋「大関」スタイル

そもそも文庫屋「大関」の文庫革は、大きく分けて6つの工程で作られます

【1】裁断・型押し ➞ 【2】彩色

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【3】錆入れ

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【4】仕上げ

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【5】縫製 ➞ 【6】検品

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彩色職人は、この彩色~仕上げ、更には検品までの全ての工程を担っているんです!

まさに文庫屋「大関」の文庫革の要

ある時は錆入れ職人、ある時は仕上げ職人に。
膨大な工程限られた時間の中で、テキパキテキパキと、それはもう本当に気持ちの良いスピードで作業をされていました

▼錆入れ・仕上げなど、彩色以外の作業もこなしながら、毎日これくらいは塗るそう

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ハァ~~ッ( ´Д`)

職人の皆さまは、ひとことで言うなれば…

「ス、スゴすぎ…!」です。

まさに、このひとことに尽きます。

今回、特に私が注目したのは、その繊細さ

彩色→錆入れ→仕上げと書くと、サラッと流れていくイメージですが、実際はこの錆入れ~仕上げの工程には、かなりの時間と手間がかかっているんです!

中でも今回特に私が注目したのは、『仕上げ』の作業。

皆さん、「触る」とおっしゃっていましたが、本当に何度も何度も優しく、撫でるように1枚1枚を手や指で触って状態を確認し、錆がベストな状態で入るよう仕上げておられました。

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まさに手作業です。
この手で撫で撫でして、文字通り、一つ一つ手作りで文庫革が誕生しているんです。

ハァ~~ッ( ´Д`)
 
彩色職人さんは100%女子なのをご存知でしたか?
皆さんの手はとても綺麗で本当にカッコイイ・・・!

新参者ながら、私も「花菱」や「錦紗」の仕上げ作業をさせていただきましたが、その繊細さにクラクラしてしまうほどでした。

今回、私は2日間のスケジュールで実習をさせていただいたのですが、心の中で「すごっ!」と言ってしまうタイミングが何度も何度もありました。
それこそ、「ハァ~~ッ( ´Д`)」の連発でした。

それは、もちろん彩色の工程でも。

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皆さん、本当にサッサッと的確に塗り上げていきます。
ハァ~~ッ( ´Д`)

▼文庫革の詳しい作業工程はこちら
http://www.oozeki-shop.com/page/124
 
 
 

私も少ーしだけ彩色に挑戦させていただきました。
やっぱり、む、難しいです・・・

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次回は彩色実習の様子を詳しくレポートしたいと思います!
お楽しみに。

<TV放映のご案内>

文庫屋「大関」がTV放映されます

テレビ朝日
『世界が驚いた➞ニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団』

6月16日(土)夜6:56~7:54まで

▼テレビ朝日
『世界が驚いた➞ニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団』ページはこちら

http://www.tv-asahi.co.jp/shisatsudan/

お見逃しなく!

 

<おまけ>

これ何だと思いますか?

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錆入れに用いる『真菰(まこも)』です。
何だかたくさん並んでいたのが愛らしくて、ついつい撮ってしまいました