文庫屋「大関」の藤田です

今日も工房創業96周年の新柄ご紹介します

 

▼工房96周年記念柄ページ
https://www.oozeki-shop.com/product-group/569

▼発売日
⏰ネットショップ 4/12(水)19時~
⏰浅草店/東京ソラマチ店/表参道店 4/13(木)開店~

 

 

 

今日は新柄アンティークレースのご紹介です

 

 

 

▼ピオニー
https://www.oozeki-shop.com/product-group/577

 

 

▼オリーブ
https://www.oozeki-shop.com/product-group/578

 

 

▼ビオラ
https://www.oozeki-shop.com/product-group/579

 

遠目から見てもきれいなんですが、ぜひズームで見てください…!

 

わああ

 

わあああ

 

わあしか言葉が出ない

 

 

ヨーロッパの古い手編みのレースをイメージして出来上がった柄

 

線の太さに強弱をつけて 繊細なレースを表現しています

錆入れをすることで、網目の透け感も出ています

 

 

こんな細かい柄ってどんな風に出来上がったのかしらって気になりますよね、
柄の原案者に聞いてみたところ、大まかなモチーフを決めたあと、パソコンで超拡大して線を描く→縮小して全体のバランスを整えて…を繰り返し繰り返しして出来上がったそうです

 

デジタルな作業ではありますが、手編みのレースを編むがごとく、ちみちみした作業の連続で出来上がったんですね

 

 

「こんな小さいところを調整しようがしまいが、出来上がりに大きな違いはないのだけれど、細かい配置を少しずつ調整するのを何度もやって、細部までこだわった柄です」

分からないところまでこだわってるの、あたし…グッときちゃうのよ…

 

 

そうして生まれた柄のデータをいよいよ製版して、革を型押しし、彩色します

 

 

 

緻密な線を生かすように優しいグラデーションを入れていきます

色は金彩を含めて4色、錆を生かすように色は少なめです

 

 

彩色の後、錆を入れることで、緻密な線とアンティークの風合いを出していきます

 

 

 

錆入れも一枚一枚丁寧に真菰の粉を入れ、余分な粉は手作業でぬぐって、手編みのレースを編むがごとくの製作工程なのでございます(しつこいですね…失礼…)

 

 

エレガントで可愛らしいアンティークレース、たくさんの方にお手元でお楽しみいただきたいです😊

 

 

▼工房96周年記念柄ページ
https://www.oozeki-shop.com/product-group/569

▼発売日
⏰ネットショップ 4/12(水)19時~
⏰浅草店/東京ソラマチ店/表参道店 4/13(木)開店~