しゃちょログ担当田中です。

よく文庫革の商品をお買い上げのお客様から、こんなことを言われます。

「手作りの商品ですから、一生モノですよね!」

そのとき私は「いいえ、違います。使い様によって寿命はさまざまですし
毎日使えば、一生はとても無理だと思います」

とお答えします。

実際、弊社に寄せられる、修理品の中には、購入後1年でボロボロになった
モノや30数年お使いになって、彩色のお化粧直しを施すというモノ、
(もちろん今もなお使用に耐えられる)まで、さまざまです。

おそらく、手作りの商品なので一生大事にします。という気持ちが「一生モノ」
という言葉になったのだと思います。
あえて、否定することは無い。とも思うのですが・・・

手作りって・・・どこが良いのでしょうか?
皆さんは、どう思いますか?

日本には、機械で作っていてもすばらしい商品は、たくさんあります。
自動車、家電製品、通信機器など高いクオリティーで安定した量産品は
身近にたくさんあります。

そのすべてを私は、モノづくりの観点から見てすばらしい商品だと思います。

では、手作りって・・・どこが良いのでしょうか?

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