文庫屋「大関」の田中です♪

このところ雪が降ったり寒さが本格的ですが、
店内はすっかり春の気分です

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店内奥の棚は、ただ今ペンケースが並んでいます

余分な自慢ですが、この花瓶は私が作ってみました(最後は先生の仕上げです!)
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2月のネットショップご予約会では、さっそく、たくさんのご注文を頂いております(5月下旬届けのご予約会)
1月に注文しそびれてしまった、皆様からのリクエストにお応えして、
通帳ケースも2ヶ月連続で承っております

浅草店では、ガラス什器にサンプルをご用意しております

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ぜひ、お手にとって中を開けてご覧下さい♪

今回の目玉は、コチラの新商品です
L字ファスナーの長財布

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一般的に「L字のファスナー」はみなさまコチラのデザインを求めていらっしゃるお客様が多かったのですが、今まで文庫屋「大関」ではやってきていませんでした

のんびりしてて すみませ~ん

サイズ感は、お馴染み「ぐるっとファスナーの長財布」とほとんど同じです!

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ただ、何といっても特徴がちがいます!

この特徴をご体験いただけるように、浅草店ではダミーのお札サイズの紙と、コイン代わりのおはじきを入れております。

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ぜひ、お札の出し入れのしやすさ、膨らみにくさ、小銭の出しやすさ、カードの出しやすさを実感してみてください

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ファスナーを1回引っ張れば、即小銭が出せる気持ちよさ

小銭入れにごそっと手が入るこの感じ

こういう時だけ短気な私には、とってもいいものに見えてきました

これだけ入ってしまえば、文句なしかと思います

そして、これだけ入れても、膨らまないのが優秀ポイントです

ご予約会ページには、小銭入れにファスナーがなくても、銭が飛び出さない!おもしろい検証動画をのせてみました

L字ファスナーの長財布の小銭入れにはふたがありません。
小銭がこぼれないか検証してみました。

ネット担当の風さんが、これでもかと言うほどお財布をふりまわします
ページ編集のT先輩が「ふりまわす」指示をあたえ、撮影・・・

おもしろい光景でした。

わたくしも今回財布を変えてみようかと柄を考え中です

▼5月下旬お届けのご予約会はコチラから
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そして、コチラは前々回のメルマガでご紹介した、ネット担当風さんの工房取材記事です。メルマガでは、入荷情報のほか、ちょっとした文庫屋「大関」の小ネタをご紹介しています。登録がまだの皆様、ぜひご登録を宜しくお願い致します。
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今回のテーマは「天溝がま口」
文庫屋「大関」の看板商品として、40年変わらぬ形で沢山のお客様から、ご支持を頂いています。



その人気の秘密を、製作の現場からお伝えします!



取材に付き合って下さったのは、半世紀以上、文庫屋「大関」を支える型押し職人Yさん



天溝がま口の製作裏について、沢山教えてくれました!

「天溝」という名前の由来は、使われている口金にあります。
一般的な口金は、革を差し込む口が下についていて、口金にぶら下がるように袋が着く作りになっています。
(文庫屋「大関」の商品ですと、「コロッと可愛いがま口」が代表的な例です。)





しかし、天溝がま口に使われる口金は、革を差し込む口が上に向いているんです。





「上(天)に溝が付いている」→「天溝」という事で、天溝がま口」と呼ばれています。

そして、この口金は文庫屋「大関」だけが使っている特注品。
この溝の上についている棒状の部分が、他の口金ではない所なんです。



この棒状の装飾があるおかげで、パチンと閉めた時に口金が合わさる境目が見えず、スマートに見えます。



これを作れる口金屋さんもなかなかないのだとか。

そして、「天溝がま口」の大きな魅力である、小銭を沢山入れても、スッキリ薄く収まるのはどうしてなのでしょうか?
革を差し込む口が下についていているがま口は、袋がぶら下がるように付いているので、物が入れば下に膨らむように形が変わります。
一方、「天溝がま口」は、口金を包むように革を取り付けるので、物を入れても大きく形が変わりにくいんです。



「この薄いがま口だと、着物の帯にスッキリ挟めるから、浅草の芸者さんとかはよく持ってたんだよ。」
とYさんが教えてくれました!

しかし、取り付ける作業も一般的ながま口と比べ、少し難しいのだとか。
「この角のカーブを不自然なシワが寄らないように入れ込むのが、なかなか慣れないと難しんだよ。」
と慣れた手つきで説明してくれたYさん。



この取り付ける作業があるからこそ、文庫革が口金にふっくらと付文庫革の魅力を引き出す事が出来ます。

文庫屋「大関」の看板商品は口金の細かいこだわりと、職人の技術に支えられてできたものでした。


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