【工房創業93周年情報】No.3~乙女はフランスに憧れて~
みなさま、おフランスに行ったことはありますか?
わたくし田中は、ちょこちょこグーグル・アースで、フランスをバーチャル散歩することはあるのですが…
実際には、行ったことがありません。
素敵なところなんだろうな…♥♡♥
気分は『パリの、大人の女の子』をイメージした感じ。
それから、
子供時代、リボンへのあこがれって、女子の皆さまお持ちでしたでしょ?
リボン付きの、かわいいヘアゴムとか、ときめいたでしょ?
↑
そんな、かわいくて、よくばりな気持ちを、大人になっても叶えたい。
マカロン積み上げる、乙女な気持ち。
こちらは、マカロンじゃなくて、彩色職人の『色皿』です。
毎年恒例、春のイベント『工房創業93周年』の準備を、本日もパパラッチいたします。
まさに、この色皿…93周年の新柄のカラーそのものなのです。
職人に「色を塗ってもらいたい」と待ち構えるのは、こんな型押しが施された真っ白な牛革です。
これは…もしやリボン?
錆入れの現場も覗いてみましょうか。。。
(相変わらず、職人たちは、高速手さばきで錆入れをしていました!)
※錆入れとは…型押しをした溝の部分に、漆を使って真菰(まこも)という植物の粉を留める技法です。
革に近づいて見ますと…
わーぉ。なんだか、おパリな色…♥♡♥
このカラーリングを考えた彩色職人は、今回おもしろい試みをしてくれました。
上の、色皿の写真には入っていないのですが
『紫パール』の絵の具も使って、ふんわりキラキラアクセントのきいた彩色を考えてくれました!この色がまた、乙女心をワシ掴みです。
ほんとは、もっとお見せしたいのですが。
本日はこのあたりで。
この1つ1つちがうモチーフをながめて。毎日ちがったお気に入りが見つかる。
そんな柄に仕上がる予感です。
フランス+乙女をイメージした。日本、文庫屋「大関」の新柄。
工房創業93周年記念についての、最新情報ブログは…
まだまだ続きます。
to be continued…