みなさま、おフランスに行ったことはありますか?

わたくし田中は、ちょこちょこグーグル・アースで、フランスをバーチャル散歩することはあるのですが…
実際には、行ったことがありません

素敵なところなんだろうな…


気分は『パリの、大人の女の子』をイメージした感じ。

それから、

子供時代、リボンへのあこがれって、女子の皆さまお持ちでしたでしょ?
リボン付きの、かわいいヘアゴムとか、ときめいたでしょ?


そんな、かわいくて、よくばりな気持ちを、大人になっても叶えたい
マカロン積み上げる、乙女な気持ち

こちらは、マカロンじゃなくて、彩色職人の『色皿』です。

毎年恒例、春のイベント工房創業93周年』の準備を、本日もパパラッチいたします。

まさに、この色皿…93周年の新柄のカラーそのものなのです。

職人に「色を塗ってもらいたい」と待ち構えるのは、こんな型押しが施された真っ白な牛革です。

これは…もしやリボン?

錆入れの現場も覗いてみましょうか。。。
(相変わらず、職人たちは、高速手さばきで錆入れをしていました!)


※錆入れとは…型押しをした溝の部分に、漆を使って真菰(まこも)という植物の粉を留める技法です。


革に近づいて見ますと…

わーぉ。なんだか、おパリな色…

このカラーリングを考えた彩色職人は、今回おもしろい試みをしてくれました。

上の、色皿の写真には入っていないのですが
『紫パール』の絵の具も使って、ふんわりキラキラアクセントのきいた彩色を考えてくれました!この色がまた、乙女心をワシ掴みです。

ほんとは、もっとお見せしたいのですが。
本日はこのあたりで。

この1つ1つちがうモチーフをながめて。毎日ちがったお気に入りが見つかる。

そんな柄に仕上がる予感です。

フランス+乙女をイメージした。日本、文庫屋「大関」の新柄。

工房創業93周年記念についての、最新情報ブログは…
まだまだ続きます。

to be continued…