日常では、なかなか使わない言葉ですが

『雅やか』-みやびやか-

という言葉はご存知ですか? (美しい和の物を見て「まぁ、みやびだわぁ!」とか「なんと雅な!」とかとか、使いますよね)

「上品で優雅」「知的で洗練された様」を表現する、意味があるのだそうです。
そのむかし、宮中の王侯貴族の優雅さを表現する「宮ぶ」から生まれた言葉なのです…。

ほほぉ。

文庫屋「大関」にも、もっと、奥ゆかしい『日本の雅』を嗜む柄があるといいな…♥♥♥♥♥

そんな、お客様のご期待にそえる予感

わたくし田中
本日は、工房の中でちゃくちゃくと進んでおります『工房創業93周年の準備』の現場を中継いたします。

彩色職人のお部屋にて!!

とても、手の込んだ彩色をしておりました。
何の柄だかわかりますか???

こちらは1階の型押し部屋にて。

ふむ。

何の柄? 見える人には、見えてしまう… のでしょうか?

彩色職人の塗っている革を近くで見てみると…

雅楽が聞こえてきそうな、和モチーフが見えますでしょうか。

彩雲。

生命の泉となる雨、水、を運ぶ雲。
太陽の光を写したような、黄金に耀く雲のモチーフも見つけてしまいました!

どんな柄なのか気になりますが…

今日はここまで

そういえば…
その昔、結婚式で『色打ち掛け』を着付けていただきました…。

それっきり、和装はしておりませんが、
こんなに伝統美に身を包む事のできる、華やかな文化がある日本に生まれて良かったなぁと、思えた一時でした。

四季折々の植物が、白地に彩られ、金彩と共演をなす雅。
職人たちが、腕を奮って文庫革で表現します。


工房創業93周年記念についての、最新情報ブログは…

まだまだ続きます。

to be continued…