いよいよ新柄のご紹介!~「乱菊」~
こんにちは!
ネットショップの風です
3月に入り、そろそろ春物の服が来たいのに、まだまだモコモコのコートが手放せません
いよいよ今日ご紹介するのは…
ドドン!!
皆様お待ちかね!創業90周年記念の新柄です!
その名も「乱菊」。
4種類の艶やかな菊が舞う、高級感溢れる柄です
大正ロマンをイメージし、当時流行した銘仙の着物の色合いを元に生まれました。
バリエーションは2色。
皆さんはどちらが好みですか??
皆さんはどちらが好みですか??
<青紫>
<赤紫>
私のおすすめポイントは、
<赤紫>に入っているこの水色!
赤系の色で当方にているされている中に、この淡い色の組み合わせがすごく可愛い
そして、この細い花びらの中に2色のグラデーションが隠されている細かさ!
このグラデーションのおかげで塗っている面積が少ないのに、深みがあります…
銀座を颯爽と歩く、マダムが持つような華やかさです!(私の勝手なイメージです)
今回、もっと皆様に魅力をお伝えする為に、「乱菊」の色を手がけた職人さんを取材してきました
『今回、色のテーマが「大正ロマン」という事で、昔の時代ではあるものの現代でも受け入れられるような色鮮やかでモダンな所を表現しました。』
とのこと。
この世界観を魅力的に表現するには、細かい色のテクニックが詰まっていました!
~ポイント1~
対象的な色で動きをつける
青紫には、ピンポン菊、小さな蕾に黄色、オレンジ。
赤紫には、細い花びらに淡い水色。
紫の色味だけでまとめてしまうと、単調になってしまうので、ちょっと違う色を差し色に使う事で動きを出しています!
~ポイント2~
2つの光の表現でより華やか、軽やかに
まず1つ目の光の表現は、このシャンパンゴールド。
この金彩のおかげで、透明感の鮮やかな紫がより引き立っています。
そしてこの色は、2度塗りしないと上手く発色しない手間のかかる色でもあるんです
そしてこの色は、2度塗りしないと上手く発色しない手間のかかる色でもあるんです
2つ目の光の表現は、ピンポン菊に施されたグラデーション。
1色でベタ塗りするのではなく、日の光が当たっているのを意識して、
2色を使ったグラデーションで印影をつける事で、菊が立体的になるんです‼︎
そうする事で、菊がひらひら宙を舞っているような軽やかさがでます
この表現のセンス、感動です…‼︎
~ポイント3~
錆びと白地のバランス
この乱菊は、錆をふんだんに使った重厚感のある柄。
その為、あまり色を塗りすぎると、かえってごちゃごちゃしてしまうのだとか。
その為、あまり色を塗りすぎると、かえってごちゃごちゃしてしまうのだとか。
花びらや、背景の小さな丸を塗らずに、白革の色を生かす事で、これまで説明した色のテクニックもより引き立つんです。
塗るだけじゃなく、「塗らずに魅せる」事も重要なのですね
見た瞬間、この艶やかさと高級感に引き込まれてしまうのは様々な色を魅せるテクニックが詰まっているからなんですね…
そして、この柄がお財布になると…
販売スタッフも歓声を上げる程、素敵な商品になりました
【ぐるっとファスナーの長財布】
【天溝がま口】
【箱まち口金付き札入れ】
【ぐるっとファスナーのお財布】
【箱まち小銭入れ】
【リップも入るハートまちの小物入れ】
【メガネケース】
まだまだ出来上がっていないアイテムもあります!
3月30日(木)の発売まで間に合うように頑張ってります
次回は…
錆の線と色の緻密さが見ごたえの「おしどり」をご紹介!
~おまけ~
今回飾っているお花は、ユーカリ、慶翁桜、小手鞠、カーネーションです。
小さいのは、ブルースター、マトリカリアです。
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