文庫屋「大関」ネットショップの松本です。

暦の上ではもう秋…ちょっとびっくりしております😲❗
秋🍁と言えば『読書📖』『食欲🍱』『芸術🖌️』…楽しいことが盛りだくさんです✨
そして私たちの作っている文庫革に欠かせない真菰(マコモ)の収穫時期でもあります!

なかなか日常ではみかけない真菰
そんな真菰をご紹介するページができましたっ!

▼真菰について
https://www.oozeki-shop.com/page/334

さて、この真菰
文庫革のどこに使っているかというとこの溝の部分❗❗

よく茶色の絵の具で描いてるんでしょう…?と言われるのですが、違うんです❗🥺
この溝にはいった茶色の部分こそ、真菰です。

私たちが文庫革に使っている真菰という植物は、黒穂菌(くろぼきん)が寄生しやすく、その影響で根元の部分の茎が肥大してきます。
その膨らんで太くなった茎の部分を『真菰筍(マコモダケ)』と呼びます。

この黒穂菌の胞子は成熟すると墨のように真っ黒で、
採取した黒穂菌の胞子を『真菰炭(マコモズミ)』と呼びます。
かつてはこの真菰炭をお歯黒や眉墨、漆器の顔料などに用いられてきた歴史もあるようです

文庫屋「大関」では、この真菰の粉を独自の方法で真っ白な牛革に定着させ、伝統を守りながら文庫革を作っています。
現在では、昔ながらのこの製法で文庫革の名前で製作しているのは、日本で文庫屋「大関」1軒だけです。
職人も、販売スタッフも、誇りをもってこの仕事に携わっています。

そんな社内では慣れ親しんだ真菰。

なんとなんと…

とってもおいしいんです💕💕

社内でいつも目にする真菰はしっかりと干されて、年期がはいった感じなんですが…

実は若かりし頃の真菰はこーんなぴっちぴちの白いお肌なんですね☺️✨

食用のまこもはトウモロコシのようなほのかな甘みと、タケノコを柔らかくしたような独特の食感が特徴的です。
私たちが使っているのは黒穂菌の胞子が成熟したものですが、食用は成熟する前の若々しい状態✨で収穫されます。

油と非常に相性がよく、炒め物などに向いています。
中華料理🥟でもよく活躍してるそうですよ!

いつも仕事で使っている真菰、せっかくなので食べてみたい☺️❗
という事で、ネットショップ一同で真菰を使ってお料理をしてみました🍽️

細くきって、お肉でくるくる巻いて肉巻きに。

食感を楽しめる、ヘルシーなきんぴらにしてもいいですね♪

美味しーい💗ベーコンの油をぎゅっと吸ったマコモダケは炒め物にぴったりです🥰

火も通りやすく、不思議な食感のマコモは主役にも脇役でも。
生でも少したべてみましたがリンゴのような食感と優しい甘みがありました。

台湾真菰などはアメ横のセンタービルや、中華街などでも手に入るようです。
これから旬の真菰、とーってもおいしいので見かけたら是非ご賞味くださいね☺️💕

さらにディープな真菰のお話は下記のページで語りつくしております。
是非ごらんくださいー💕

▼真菰について
https://www.oozeki-shop.com/page/334

 

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