文庫屋「大関」の田中です!

上野の不忍池です。

20170108_132319
同じカモ科の鳥ですが・・・

何といっても、・・・

その美しさゆえ、ずーっと日本の文化の中で象徴的に扱われてきた おしどり。

20161223_082615

こちらの写真は、彩色が完了した状態・・・
錆入れをすると、柄が見えてきます

実は、創業90周年にむけて、色ちがいを含めて7バリエの新柄作りに夏の終わりから取り組んでいました

こちらの柄の全貌は、もうちょっとしたらご紹介したいと思っています

こちらも、仕込みの最中

20170105_145256

大きな革 
絵柄の周りの牛革の皮膚のキメのような模様は、『シボ』「と呼んでいます。
「革もみ」の作業で、ちりめん皺のような凹凸をあえてつけることで、錆入れをした時に見えてきます。
揉み方によっても変わる上、革の部位や弾力、コシ、色々な要素で表情が違ってきます。
文庫革の表情、古めかしさ、個性を表現するシボこそ、「革」という素材のもつ面白さともいえます。

※錆入れ・・・漆と金箔を用いた、蒔絵などと近い技法で、革に漆を塗った後に真菰と言う植物に寄生している、黒穂菌(くろぼきん)を含む真菰の粉を振りかけ、革に定着させます。(漆の硬化により、革に密着させます。)これにより絵柄が見えるようになり、古めかしい美しさも表現されます。

20170105_145416
そして
こんなに大きな革に文庫革をしたてる事は、めったにないことなのですが・・・

これは今までになかった、ある物に仕上げる予定です
一体なんでしょうかー
おたのしみに

こちらも、初公開のチラッ見せです

20170123_095352
ほ~んの一部です!

もうすぐ、文庫屋「大関」創業90周年ですので・・・

昭和初期頃のスタッフ
  ←むか~し昔の工房メンバー集合写真!

まだ未公開の90周年情報を
ブログをチェックしてくださった皆様だけに、ヒミツでチラッとご紹介していきます

浅草店も2017年3月末で、開店5周年です

毎年、春恒例の周年イベント
今年は
「浅草店5周年」+「工房90周年」ですので、ドッカーンと楽しい企画をてんこ盛りでご用意します♪

引き続き、ブログをお楽しみにご覧下さい

~おまけ~

かわいいお花を飾りました
初めて見たお花です。

キルタンサス(ふえふき水仙)
あまりに可愛いので、ネットで花言葉を調べてみたところ・・・

Img_8513_2
「屈折した魅力」とか 「恥ずかしがり屋」とか

・・・どうとらえたらいいのか、、、花言葉って時々難解です。
Img_8510
浅草店に飾るお花も、サンシュユや、ストック、キンギョソウと春めいてきました

2月のご予約会もあと、2日で終了です!!
5月下旬頃お届けの予約会


******

 ●大好評の通帳ケース
 ●新商品のL字ファスナーの長財布
 ●年1回のチャンス! 底チャック天溝がま口

******

Y201702

▼2月末まで! 5月下旬お届けのご予約会はコチラから
http://www.oozeki-shop.com/product-list/68


★★ 文庫屋「大関」販売職・総合職 スタッフ募集中 ★★

勤務形態、業務内容など
詳しくは、お電話、メールにてお問い合わせください
●TEL : 03-6802-8380
●E-mail :
shop-asakusa@bunkoya.com


営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週  水曜日
担当:田中萌子


▼文庫屋「大関」リクルート 販売職・総合職の募集
http://www.oozeki-shop.com/page/82
詳細に関しましては、ご相談ください!!
…━━━★・‥…━━━★・‥…━━━★・‥…━━━★

………………………………………………………………………………………………………….
Photo  Tax_free_tate

電話注文はこちら ⇒ 03-6802-8380
FAX注文はこちら ⇒ 03-6369-4063

●営業時間  10:00~18:00
●定休日    毎週水曜
●E-mail : 
shop-asakusa@bunkoya.com
………………………………………………………………………………………