【7月予約会もうすぐ終了】&【8月の予約会★縦長柄の魅力★】
文庫屋「大関」藤田です
東京は曇りや雨の日が多く、たまに太陽が出ると気分も晴れる今日この頃でございます太陽の光って大事ですね
各地で大雨など大変なことが続いていますが、どうぞ皆様お元気でいてください!と願っております…
さてさて、今月の予約会
「がま口長財布」
ご注文受付はあと数日、8月2日(日)まででございます
お悩み中のかたも、そろそろご決断を…!
予約会ページはこちら
https://www.oozeki-shop.com/product-list/313
そして、来月8月の予約会は
【縦長柄】
【手帳カバー&ブックカバー】
でございますここ数年は8月恒例のお馴染みアイテムになってきましたね!お待たせいたしました
今日はその中の【縦長柄】についてご紹介いたします
縦長柄は、文庫屋「大関」創業者、大関卯三郎(現社長のおじいさん、明治生まれ)が昭和初期に遺した歴史のある柄です
数十年、工房で眠っていた秘蔵柄。
「レトロ風」ではなく、【ほんまもんのレトロ】でございます
柄は全4柄
アールヌーボーやミュシャを思わせるようなのびのびとした曲線
現代の彩色職人が「この柄の雰囲気を活かした色を」と熟慮して色を決め、数年前に古くて新しい復刻柄が誕生しました
型押しの版は、今のような銅の版ではなく、合金でできています
この版が作られた昭和の初期は良質な金属を手に入れることが難しかった為です
版の線もシャープではなく、ごつごつとしていたり、そばかすのような点がところどころあります
またそれも古い版の魅力として楽しんでいただけたら
素敵な柄なので、たくさん作りたい気持ちでいっぱいなのですが、
合金の版は量産に耐えうる強度の版ではないため、受注時期を限定して製作しています
左右対称のモチーフも、きっちり対称ではなく、少し違いがあるのも人の手で作られた面白みがあります
モダンな時代をぜひお手元でも楽しんでほしいです
動画でも縦長柄の魅力をご覧いただけます
それぞれの柄、もう少し見てみましょ~
エイヴァーン
https://www.oozeki-shop.com/product-group/242
宮殿の窓や天井を切り取ってきたような優美な柄
ひしめき合うように伸びた蔓が周りを縁取っています
天に向かって淡くなっていく若草色が見どころのひとつ(すごくいい色なんです…!)
窓の中には、夜空色の宝石のようなモチーフが散りばめられて、全体を彩るアクセントになっています
こちらのアイテムは新書サイズの手帳カバー
パルメット
https://www.oozeki-shop.com/product-group/244
おおらかな曲線で描かれたエキゾチックな植物たち
アンティークタイルのような模様が背景となって全体を引き立てています
美しいモスクやインドの更紗を思わせる、心は異国に旅していきそうな柄です
こちらは文庫サイズの手帳カバー
柔らかいオレンジと鮮やかなライムグリーン、優しいシャンパンゴールドが絶妙な配色です
スラヴ
https://www.oozeki-shop.com/product-group/243
やさしいローズピンクが基調となって、愛らしい花、はためくリボン、羽根のようなモチーフが印象的です
こちらはどことなく東欧の雰囲気がしませんか?
要所要所に濃いブラウンピンクが効いていて、大人可愛い柄が毎年大人気です
(この柄見ると、いつもチョコレートケーキが食べたくなっちゃうんだよなあ…)
こちらのお財布はスタッフが数年使ったもの、使い込んだ感じもまた味わいがでて素敵です
すこしくすんだスモーキーな色合いが、現代のファッションとも相性がよさそうですよ
このお財布、くるりんぱと裏にひっくり返すと、縦長のもう半分の柄があらわれます
表と裏で一枚の柄になっているなんて、贅沢だなあ~。洒落てるなあ~。なので、二つ折りのお財布もおすすめなのです
(こちらのお財布は箱まち口金付き札入)
鸚鵡
https://www.oozeki-shop.com/product-group/245
こちらは通常でも取り扱っているお馴染みの柄ですが、実は縦長柄
(通常販売している柄の中では唯一の縦長柄です)
この柄の見どころは、やはり型押しの凹凸感
鸚鵡はもちろん、ぷっくりとした果実やチューリップがつやつやとかわいい
幸福感があふれる平和な柄です
果実やチューリップは長財布などの通常アイテムには現れない(または一部しか出現しない)かくれたモチーフなのです!
いかがでしょう、昭和初期のレトロな雰囲気と、異国の文化が融合した優美な縦長柄、
毎年楽しみにコレクションを集めていらっしゃる「縦長沼」にはまってしまうお客様もいるのも納得
縦長柄の予約会は8月4日※大変失礼しました!日付訂正いたします
8月7日午後18時より始まります
もう少々お待ちくださいね!
(沼の底でお待ちしています~イヒヒ)