文庫屋「大関」浅草店の櫻井です
先日(17日)のブログに引き続き、
本日も新柄のご紹介です

今回は雲流(うんりゅう)
文字通りの雲の柄です

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赤系と、青系の2色でご用意いたしました

近くによって、よーくご覧いただきますと…
ほんのりとゴールドの彩色もほどこされています

赤系には、ゴールド、青系にはパールがかった水色がキラリッ

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名前の通り、雲が流れていくようす
雲と雲の間に風がそよぐような
さわやかな柄です

男性でもお使い頂ける柄、というテーマで描きおろした新柄なのですが
ちょこっと煌めくゴールドが入って、
嫌味なく品よくまとまりました

ご夫婦・ご両親へのプレゼントにも
カップルでお使い頂いても素敵だとおもいます

11月15日から販売予定の、気になるアイテムは…

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箱まち小銭入れ

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天溝がま口

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2WAY札入れ

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箱まち口金付き札入れ

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ぐるっとファスナーのお財布

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ぐるっとファスナーの長財布

以上の6アイテムで、販売スタートです

2WAY札入れやぐるっとファスナーの長財布での
合わせの色革は、赤系がワイン、青系では紺を使用しています

この度の『雲流』については、
デザインをした社長の、雲モチーフに対する深い考えがあります…

雲は、雨を降らす重要な要素であり、恵みをもたらす兆し(きざし)であり、
まさに命を育む象徴です。

仏教の世界では、仏の乗り物として(時には孫悟空の乗り物として)
描かれ、日本画の大和絵、土佐絵、山水画にも数多くの雲が描かれて
きました。
時に場面の切り替えに、時に自然の幽玄さの象徴として、そして
不安の象徴としてさまざまな雲が意匠化されてきました。
文庫屋「大関」の雲は、目に見えぬ風の象徴として、流れる雲を意匠化
してみました。流れる雲と吹き渡る風、荒々しくも爽やかな紺と
ゆったりとした温かみのある赤紫の2色をご用意いたしました。

と、言うことです
ハッキリとした形のない雲ですが
世界中で”雲”に対しての思いが育まれてきたこと・・・
フワフワかわいいだけでなく、
自然そのものなだけに感慨深い意味もあるのですね

こちらのサンプルも、浅草店にご用意しておりますので
お越しいただいた際には、ぜひスタッフにお声かけください

文庫屋「大関」浅草店 : 03-6802-8380
定休日 : 毎週火曜・水曜