新柄のお話 その2
文庫屋「大関」の田中です♪
あっというまに10月も終盤ですね。
今年も、干支財布のご予約会、始まっております
11月に入ったら・・・
年賀状の準備⇒クリスマスの準備⇒お正月の準備と
これからどんどん時間がはやくなってきます!
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前回のブログで告知しました、今年の新柄
本日は、錆入れ前の革のお話しです!
今回一番、型押しで押される線が多いアポロン
こちらはとにかく、繊細な線を描きこんだ柄なのですが、これでもだいぶ簡素化したほど、創業者の大関卯三郎の原画はもっと線が混んでいました。
その混んだ線の中から、大切なラインだけを選び、じっくり1年かけて復刻リメイクに取り組みました。
それから、色が生きるように、どこに彩色を施すか???
錆で表現される部分があってこそ、おもしろい文庫革。
だから、塗りすぎないように、尚且つどうに塗るか? 職人達は考えました。
彩色職人の、卯三郎柄への愛は海より深いです。
※錆(さび)とは・・・?
真菰(まこも)という植物にに寄生する黒穂菌(くろぼきん)の胞子の粉を、型押しの溝の部分に漆で定着させた、茶色い部分をさします。文庫革の醍醐味ともいえる”錆入れ”による工程から生まれ、1つ1つの文庫革に違った表情を与えます。
実は、下の写真が、創業者大関の残した版で型押しをして、錆び入れだけを施したものです。
バランスを対称にとりながら、とても苦労して彫ったんだろうな・・・と感じます。
これが戦前の戦後のいつの柄かは、細かくはわからないのですが、前の手作業の時代。言い換えると素朴。悪く言えば、よくわからない線や、歪み、上手くできていないところがある・・・苦労がみえます。
元々は、この連なるモチーフだけの柄でした。
そして、こちらが今回
復刻リメイクを経て、新柄に仲間入りしたアポロンです
時代を経て登場
いかがでしょう?
異国風で壁画のような柄ですが、やっぱりどこか懐かしさを感じませんか??
そして、こちらは今回、最も彩色に色を使った秋草です。
撫子は、2色を使って塗り分けているのがわかりますか?
葛の葉も、みどりの表情のつけかたが細やか。
一見、存在感のない尾花(すすき)は金彩で表現されています。
この尾花(すすき)、錆入れで一変します・・・
ほんわり・・・ っと
秋の風をうけてゆれる、黄金のすすきの穂
葛の葉脈や、女郎花のつぶつぶしたお花も、錆入れをして初めて全貌がみえてくるんです。
画一的なプリント的にならないよう、筆のはこび跡でぼかしの表情をゆたかにしつつ・・・。
洗練された図案の中に、素朴さを与えています。
これを、マニキュアみたい完璧に塗ってはいけないんです!(笑)
実は、この秋草の色。
中心になって考えた彩色職人ですが、浅草店1周年の時の、限定カラーの錦紗(チョコミント)を生み出した職人です
「なるほどー!」と思ったそこのお客様・・・、相当なツウですよ
そして、今回一番ポップな柄!!
暫く しばらく
余白が見せ場という・・・ありえない展開。
今だから言えるのですが、弊社社長がこの柄をデザインして、色が決まるまでは・・・
% ○ / ◇◎ □ + ◇○◎ □ ◇ ×
□ ◇◎ 大丈夫・・・?× ○ □ ◇◎
◇ ○ ◇ × □ ◇◎ ◇ / ○ ◇ +
と思っていました。
しかも、塗り終わった革がこちら。。。
直線、四角、円。
塗る部分もまちまち。
ドキドキ・・・
たまに、「金」とかでも塗っているし・・・
色も色々だし・・・ バランスどうなの!?!?!?
しかし!!!
束入れになってみて、こちら!! カワイイ。
大きな◎、小さな◎、大きな◇、小さな◇ ♪♪♪
結論 ⇒ 『バランスの柄です!』
塗る部分、塗らない部分が、絶妙!!
これだけでもとても楽しい柄になって驚いています!
彩色職人の色出しと、社長のイメージの交点で、いい色でいいバランスにきまりました。
個人的には、暫くのメガネケースを狙っています
ひきつづき、商品でのご紹介と、柄ごとの見どころポイント
職人さんからのお話も絡めて、じわじわと、ブログでご紹介してまいります♪
楽しみにチェックをよろしくおねがいいたします♪
具体的な発売日、初回販売アイテムなどの情報は・・・
後ほどブログ、メルマガ、facebook、twitter等で発表いたします!!
引き続き、発信情報を楽しみにお待ちください☆
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