手作りの商品の良さ(その1)
しゃちょログ担当田中です。
手作りの商品の良さって・・・一言で言うと・・・
「いいかげんさ」
に尽きると思います。
もちろん、「いいかげんさ」=「雑」ということではありません。
「いいかげん」=「良い加減」です。
では、良い加減とは、どんなモノなのか?
手作り商品と機械生産の商品を比べると見えてくるような気がします。
機械生産の商品は、100個作れば100個同じモノができます。
機械生産の商品は、製作コストに占める人件費の比率が低いので価格が抑えられます。
機械生産の商品は、量産することにより、原材料価格を抑えることができます。
機械生産の商品は、機械が作るので、ニーズに答えて、スピーディーに増産ができます。
つまり、均一の品質のものが、欲しいと思ったときに、比較的低価格で手に入る。
なんだか・・・いいこと尽くめですね。
対して、手作り商品は・・・
手作り商品は、一つ一つが微妙に違います。
手作り商品は、製作コストに占める人件費の比率が高いので、比較的高価です。
手作り商品は、作るのに手間と時間がかかるため、あまり量産がきかずニーズに対して
スムーズに増産がきかない。
欲しいと思った人からは・・・
「なんだか不揃いで、売り切ればかり、値段もそこそこするのに、すぐに手に入らない!」
と、どこかのネットショップ、そのものですね(笑)
売り切れや、すぐに手に入らない!は、私どもの努力不足ですが・・・
「なんだか不揃い」・・・これこそが、手作りの商品の良さに繋がるものだと思い
ます。
「いいかげん」=「良い加減」=「なんだか不揃い」
って、どこが良さなんでしょうか?