今年もできました! 新柄チョイ見せいたします♪
浅草店の櫻井です!
毎年恒例となってまいりました、秋の新柄発表の時期・・・!!
そろそろかな~???とお察しのお客様もいらっしゃるかと思いますが。。。
ただいま11月の上旬をめざして、職人たちが製作に奮闘している最中でございます!!
今年の新柄は、2柄☆
ドキドキの、気になる新柄がコチラです♪
チャチャーン♪♪♪
~更紗菊~ (さらさぎく)
~まるまる~
いかがでしょうか!!!???
今回の2柄も社長がデザインしたものです。
こちらの更紗菊(さらさぎく)は、錆(さび)での表現がとても生きる柄です。
※錆(さび)とは・・・?
真菰(まこも)という植物にに寄生する黒穂菌(くろぼきん)の胞子の粉を、型押しの溝の部分に漆で定着させた、茶色い部分をさします。文庫革の醍醐味ともいえる”錆入れ”による工程から生まれ、1つ1つの文庫革に違った表情を与えます。
くるくると伸びる茎から広がる葉は、淡いグリーンや涼しい青で彩色が施され、どこまでも成長を続ける植物の生命力を感じさせるのですが・・・
名前の通り、”更紗”の生地のように、ちょっと滲んだような素朴さも表現したくて、淡く優しい色で菊の色を表現しました。
紫や、ピンクと黄色、オレンジの優しい菊の花。
菊は延命長寿のシンボルとして、古来の中国から愛され続けられてきている花で、日本には奈良時代に持ち込まれた植物だそうです。
日々、私たちがよく目にする、皇室の菊紋や、寺院仏閣で見る菊のモチーフの装飾など、日本人には馴染みが深いと思いますが、一時は、一般人の仕様が認められないほど高貴な文様として菊のデザインが守られていたそうです。
アシンメトリーに彩色が施されているので、見るほど見入ってしまう・・・
錆の表現の奥深さにうっとりしてしまう、なんとも言えない優しい菊に仕上がりました♪
そして、こちらの「まさか!?」な新柄☆
その名も、まるまる・・・!!!
とにかく丸をひたすら増殖させて、丸のコロニーを更に増殖させた、増殖×増殖の柄!
ぷくぷく増え続けるまるまるまるまるまる・・・・・
丸の型押しはプクッとしていて、ツヤッと照り感が!!
色はポップなんだけれども!レトロ♪
よーく見ていただくと、錆だけで表現された丸もあるので可愛すぎない渋感が、レトロな印象を与えています☆
まさに文庫革の一期一会な面白味です☆
泡のようにプクプクと増殖するかんじ・・・
お財布の中身もそうなるといいですね!!!
すでに、浅草店では実物をご覧いただけるサンプルのご用意がありますので、ぜひスタッフにお声かけください♪
・・・・・・・・・・・・ 編集後記? ・・・・・・・・・・・・
社長の田中です。
今回の更紗菊は、錆を生かした柄を書いてみたいと思い描きはじめた
柄です。最初は菊というよりも向日葵(ひまわり)に近い感じに
なってしまい・・・「うぅ~ん?」という出来だったのですが、描いていっるうちに、どんどん面白い柄になってきました。特にクルクルと伸びる細い茎の細かい模様が錆で再現できたので、最初のコンセプトどおりに良い柄に仕上がりました。色も更紗のような淡い色気で錆の引き立つ配色が完璧です!皆様に気に入って頂ける良い柄だと自負しております。
2つ目のまるまるの方は、まる以外描かないという、まる縛りがコンセプトの変わり種です。
まるまるまるっとまるが増殖するイメージ、またはシュワシュワシュワっと泡が湧き上がる感じのイメージです。こちらも錆の生きるまるを数パターン仕込み、面白さを出しています。配色もちょっと渋めでポップな色合いで幅広い年齢層に気に入っていただけそうです。
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具体的な発売日、初回販売アイテムなどの情報は・・・
後ほどブログ、メルマガ、facebook、twitter等で発表させていただきます!!
引き続き、発信情報を楽しみにお待ちください☆
ぜひ、周りのご友人たちにもこの機会に文庫屋「大関」のご紹介をよろしくお願いいたします♪
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