リニューアル!『荒磯』と『四季扇面』
みなさま初めまして、文庫屋「大関」ネットショップでデザインを担当している久保と申します😊
普段は予約会ページを作成したりメルマガを書いたりしていますが、今回初めてブログを書かせていただきます💻
どうぞよろしくお願いいたします🙇
さて、昨日8/14(水)発売の「荒磯と四季扇面」もうご覧いただけましたか?
https://www.oozeki-shop.com/product-group/509
リピーターのみなさまの中には、ピンときた方もいらっしゃると思いますが…
この二柄、文庫屋「大関」で長らく製作してきた「荒磯」と「小扇面」を✨リニューアル彩色✨した柄なのです。
🌊荒磯(あらいそ)🌊
https://www.oozeki-shop.com/product-group/133
▼「ぐるっとファスナーの長財布」で新旧カラーを比べてみました
新しい荒磯は、鯉の色が4色に!
パキッと強めの色同士ですが、喧嘩することなく渋カッコイイ雰囲気にまとまっています
▼なんといっても見てほしいのは、ここ!
波間を泳ぐ鯉のウロコの輝きを、薄ーく塗った金彩で表現しているのです
角度によってキラリと光る、このさりげなさがたまりません✨
▼ちょっぴり彩色チームにお邪魔してみました。ちょうど鯉の体を彩色しているところ!
「ぼかし」をする時、筆は二刀流!絵の具筆でのせた絵の具が乾かないうちに、ぼかし用の筆で手際よくぼかします。
すぐに持ち替えられるよう片手に2本とも持って…うーん、カッコイイ✨
色の配置を間違えないようにまず鯉の顔だけ塗っておいたり、彩色の工夫も職人さんそれぞれ😮
男性も持ちやすい柄。贈り物にも良いですね🎁👔
🌸四季扇面(しきせんめん)🗻※金唐柄
https://www.oozeki-shop.com/product-group/134
こちら、元々は小扇面(しょうせんめん)という名前で親しまれてきた柄でした。
リニューアルするにあたり、「扇面に描かれた美しい日本の四季にあらためて注目してもらえれば」という思いから、「四季扇面」とネーミングを変えることに。
▲涼しげな菖蒲に色づいた紅葉、桜のバックには雪化粧の富士山…
眺めているとなんだか旅をしたくなってきます🌸
▼雅な貴族のみなさんも
▼今度は型押しチームにお邪魔して、版を見せてもらいました!
四季扇面の版は、古くから使われているずっしり重い手彫りの版!
木の幹の凸凹感や重なった花の奥行き、葉脈の細かさなどが見事に表現されています。
機械でデータから起こす現在の版ではこのような表現は難しいので、とても貴重です。
これが全部手で彫られたなんて…惚れ惚れしてしまいますね😳
この二柄は、旧カラーに代わって定番柄として販売・予約受付してまいります
生まれ変わった荒磯と四季扇面、今後ともどうぞご贔屓に…✨
荒磯と四季扇面
https://www.oozeki-shop.com/product-group/509
おまけ💭
デザイン担当・久保の最近のお仕事は、もっぱら「秋の新柄DM制作」です🍂
ブログをご覧のみなさまだけに、ちょこっとチラ見せ…
これは一体…??
10月、みなさまの元にDMが届くまで、どんな新柄なのかぜひ予想してみてくださいね😊お楽しみに!