文庫屋大関

ここだけのご紹介!張子戌インテリアプレートの製作現場

文庫屋「大関」の松井です
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お花柄の服を着たまるっとした犬の隣には、
赤い姿で丸く可愛らしい金沢の「加賀八幡起上り」。
ふたりとも、福のあるお顔立ち。

今日はちょうど、工房では、
福を運んでくれそうな張子戌のインテリアプレートの製作中でした。

そんな製作中の現場をご紹介します!
このできあがった文庫革が、
これからインテリアプレートに仕上がっていきます


文庫革を貼り付ける台紙をカット。


スポンジを貼りつけて…。
文庫革に膨らみを持たせ、触っても楽しい質感に仕立てます。

いよいよ完成間近です。
このぷっくりさせた文庫革をプレートにはめ込みます。

完成!
つやっと、ぷっくりした張子戌が、何とも愛らしい。
プレートは、杉の木目が存分にお楽しみいただけます

只今、張子戌のインテリアプレートのご予約を受け付けてます!
12月中旬にお届けします

▼干支小物の予約会

http://www.oozeki-shop.com/product-list/127

話は変わり…、
先週の三連休、ずっと行きたいと思っていた金沢にやってきました
旅する文庫革 in 金沢

兼六園のもみじは、ほんのり色づき始めていました

金沢城公園のメインスポット「橋爪門、橋爪門続櫓、五十間長屋、菱櫓」。
壁と屋根の漆喰の白、芝生の緑、空の青のコントラストが綺麗です
もう少し天気さえよければ…。

さすが、百万石の城下町。
今に残る兼六園や金沢城跡は特に、前田家が培った歴史を感じました。

そんな金沢を訪れ時のこと。
金沢でも有名な市場、近江町市場の中にある八百屋さんで「マコモダケ」を発見。
初めて見る生の「マコモダケ」に自然と手が伸びてしまいました
見た目は、ネギのようなタケノコのような。

なんでも、縄文時代から食料だったといわれているのに、
今まで目にする機会がありませんでした…。
(今週末、炒めものか、天ぷらにしてみようかなぁと)

地方によっても違うらしいのですが、
9月下旬から10月中旬頃がおいしく食べられる旬らしいです。

このマコモダケをそのまま収穫せずに放っておくと、
その中に黒穂胞子が充満します。
これを乾燥させたものが、文庫革で使っている真菰(マコモ)です。

乾燥させた真菰を、細かい粉にして、
文庫革特有の古美を出す「錆」に使います。


文庫革の肝である真菰。
文庫革をご覧になる際には、真菰にもご注目ください

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夕食後のごろごろタイム、電車の中ののんびり時間、気楽な感じでお楽しみください

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