【告知】2017年の新柄発売 [vol.2.gif”>
文庫屋「大関」の松井です。
今日10月31日は、ハロウィン★”’
「トッリクオアトリート!」でお菓子がもらえるなんて、
素晴らしすぎる日ですよね。
工房でもちょっとしたハッピーサプライズが。
彩色の職人さんがお菓子を配ってくれて、ハロウィンを楽んでいました
文庫屋「大関」は、女性が多いので、特にイベントは盛り上がります!
さてさて、いよいよ本日の本題です
秋の新柄は、全部で2パターン!
まずは、肝心要の金型からご覧ください。
こちらがいちごです。
柄の名前も、そのまま。いちごです
金型いっぱいに、いちごで溢れています。
拡大してみると、
いちごのつぶつぶや、葉っぱの葉脈がしっかりと見えます。
そしてよく見ると、小さな可愛いお花も。
続いて2つ目の、縞模様の柄。
その名も、矢鱈縞。
矢鱈に縞があるというのが由来。
ずっと見ていると、何かが浮かびあがってきそうですよね…。
実は、この縞、
直線ではないんですよね。
太さも全て同じではなく、
太い線もあったり、細い線もあったり。
このまばらな縞が、色と錆を入れると、いい感じになるんです!
今日はちょうど、いちごの型押しをしているところでした
革にしっかり柄がはいるように、金型を熱して、型押し機にセット。
真っ白な革を載せて、
プレスすると…。
しっかり革に溝がはいって、素押しの白革の完成です。
見てください!いちごの立体感
いちごの実の立体感が、ツヤっとしていて、
ジューシーさが伝わってきます。
矢鱈縞も、縞の溝がしっかりと入っています。
矢鱈縞は、縞の色次第で雰囲気ががらりと変わります。
素押しの革では、どんな仕上がりになるのか、
なかなか想像がつかないですね
これから色と錆が入ると、生き物のように命が吹きこまれていきます
この続きは、また次回
ちなみに、秋の新商品のDMは、11月初旬にお届けします。
ご希望の方は、こちらからご登録ください。
※11月6日(月)午前9時までにご登録頂いた方は、
今年の秋の新商品のお知らせをお送りします。
余談なのですが…
私の実家では、ハロウィンに似た「お大師さん」という、
弘法大師の命日である4月21日に、
赤い布がぶら下がっているお家へ行ってお参りをすると、
札と交換でお皿に山盛りのお菓子が頂ける行事があります。
母が毎年札を作ってくれます。
子供の頃は、この行事が楽しみで
毎年、ハロウィンのこの時期になると、
「お大師さん」のことを思い出してしまいます
文庫屋「大関」の、新しい動画できました♪
https://www.instagram.com/bunkoya_oozeki/
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