文庫屋大関

【予告】 91周年記念イベント 特集 vol.3

文庫屋「大関」の田中です

本日は、工房創業91周年&銀座店オープン企画の記念柄
『孔雀』の柄の紹介をしたいと思います。

まずは、素直に柄の全体像を・・・

どうです!?

鮮やかでキレイな孔雀色 
意味深で、大人っぽく。



ゴールドで、エキゾチックな印象。。。

そもそも、コチラの柄は。
「孔雀柄は無いんですか?」といった、お客様からのお声掛けから
ムクムク膨らんでスタートした柄。

(蝶々やカエル好きな方がいるくらい、孔雀もお好きな方がいらっしゃるんですよね♪)

『羽を広げて立っている孔雀』  や、
『羽モチーフの繰り返し』
って、意外とあるので・・・文庫屋らしく、ちょっとひねくれて考えてみました♪
その製版がコチラ



元画とは反転しています。


これを熱して、プレスして、革に凹凸をつけたら!!

職人さんに彩色をして貰い・・・


どんどん、キレイな色がのせられていきます。
この柄は、見てのとおり、ぼかしが多用されています。
筆の跡や、表情としての色むら感、柄の中にフェードアウトしていく色の怪しさを楽しんで頂きたいという仕上がり感。

これだけでも、とってもキレイ


そしてこの通り。

最後には錆入れで、一気に生命が吹き込まれます!!!

ぐるっとファスナーの長財布がこちら。

更紗木蓮からはじけて咲いた、孔雀の羽。
こぼれおちる、光の粒。

インドのジャングルにひっそりと潜む、幻の孔雀。



的なイメージの柄に仕上がりました♪

更なるポイントは、錆び(さび)遣い。

凹んだ面が広いので、マコモの粉が程よく落ちて、何とも言えないニュアンス。


かすれた錆びと、ツヤツヤのブルー、うるうるのグリーンの対比の不思議さは、見ごたえです



次回には、同時発売の『○△□』を、ご紹介いたします!!!!

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